レア度:4
部類:脾臓
このページでは
- 牛の部位『タチギモ(チレ)』は焼肉屋?
- 牛の部位『タチギモ(チレ)』食感が特徴
- 牛の部位『タチギモ(チレ)』美味しい食べ方は?
などわかりやすく紹介しています。
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タチギモって牛のどこにあるの?
タチギモとは牛の脾臓のことで、ここには鉄分などが豊富に含まれています。
また、チレやタチと呼ばれることもあり、扱っている焼肉店などではチレやタチという表記がされていることも珍しくありません。
特に臭みはなく、取り扱いしているお店は少ないので、見かけた時は早めに注文することをおすすめします。
タチギモの食感は?
タチギモはレバーのようなネットリした食感ですが、レバーと比べて柔らかく、また、臭みが少ないので食べやすいです。
レバーが苦手な方も、一度試してみる価値はあるでしょう。
新鮮なうちは大丈夫ですが、鮮度が落ちてくると独特な臭みが出てきてしまうので注意が必要です。
タチギモは新鮮さが非常に重要な要素であり、レバーに似ている上に鮮度を維持するのが難しいので、管理には気をつけてください。
生の場合は刺しとしてもいただけますが、生で味わうにはさらなる鮮度が必要です。
タチギモは栄養価が高いそうですが?
タチギモは、食感はもちろん栄養価の良い部位でもあります。
レバーに似ていて栄養価が非常に高く、かつ、低カロリーで高タンパク質です。
また、鉄分やビタミンB12がタップリと含まれています。
ちなみにビタミンB12は赤血球生成を促進し、悪性貧血を防止する効果を期待できます。
水溶性ビタミンであり、特に摂取過ぎがないので積極的に摂取してください。
タチギモの購入方法は?
タチギモは市場であまり見かけることのない部位でもありますので、スーパーや精肉店などで入手するのは大変かもしれません。
どうしてもタチギモを手に入れたい方は、インターネットを利用した購入をおすすめします。
通販サイトで購入することも可能性ですので、一度アクセスしてみるといいでしょう。
その場合、牛や豚の内臓を専門に取り扱いしているお店がいいと思います。
タチギモを使用したおすすめのレシピを教えて
タチギモには様々なレシピがありますが、その中でもおすすめは「ニラ炒め」です。
レバニラのアレンジ料理であり、レバーのよう癖がなく、フワのような食感を楽しめます。
また、「タチギモの唐揚げ」もおすすめです。
こちらは、レバーとフワを足したよう食感を味わえます。
レバーのようなニオイがありませんので、レバーに抵抗がある方も安心です。
その他にも工夫次第で様々な調理ができますので、挑戦してみてはいかがでしょうか。
タチギモにピッタリ合うお酒はあるの?
タチギモはどのようなお酒にも合います。
ビールを始め、焼酎や日本酒、ワインなど様々で、日本酒は冷やでも抜群です。