レア度:3
部類: スネ
このページでは
- 牛の部位『トモスネ』どこの部位?
- 牛の部位『トモスネ』特徴
- 牛の部位『トモスネ』おいしい食べ方
などわかりやすく紹介しています。
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トモスネってどんなお肉なの?
トモスネは、ふくらはぎ部分にあり、全体的に脂肪分は少なく、また、他の部位と比べて筋がやや多めの硬いお肉です。
他の部位と比較すると硬めお肉となりますが、長い時間煮ると柔らかくなります。
なお、圧力釜であれば、比較的短い時間でも大丈夫です。
トモスネの部位は味が濃く、ゼラチン質がタップリありますので、出汁や煮込み料理などに適していると言われています。
トモスネの特徴を教えて?
トモスネの特徴としては、まずはキメが粗くて硬いことです。
スネの部位はよく運動しているところでもありますので、全体的にスジが多くなっています。
また、ミンチや切り落としなどで流通することが多いです。
トモスネというとコマクラも注目されており、ここはスネの中心部に当たり、柔らかくて程よい霜降りがあります。
トモスネは、「チマキ」と呼ばれる地域があることも特徴と言えるでしょう。
おすすめの料理はあるの?
トモスネは、脂肪分が少なくて筋が多く、また、肉質は硬めであることから、ミンチをはじめ、カレーやシチュー用などとして利用されることが多いです。
また、精肉店のショーケースでは、切り落としが定番のアイテムになっています。
お店によって使い方は異なりますが、切り落としであればやはり焼肉がおすすめです
スネ肉の焼肉はとても美味しいと評判であり、焼肉店でも存分に楽しめます。
その他、煮込み料理やひき肉としてもよく利用されています。
トモスネはどうやってさばくの?
トモスネは、新鮮な状態ではすごく硬くなっていますので、まずは、骨付きのまま30日程度吊るしておきます。
その後、骨を外し、表面の筋を取った後に薄めにカットしていくのです。
お肉の中にも筋が入り込んでいることもありますので、その場合は包丁を細かく入れるとスムーズにできます。
トモスネならどのお酒がいいですか?
トモスネを食べながらお酒をたしなむのであれば、やはりビールがいいかもしれません。
ビールが、お肉の旨味を程よく演出してくれるはずです。
また、ワインもおすすめであり、赤ワイン、白ワインと全般でいけます。
もちろん日本酒もOKであり、日本酒があればトモスネのキメをより引き出してくれるでしょう。
おいしい食べ方を教えて?
トモスネは、味付けが大切です。
わさび醤油や塩ダレ、塩コショウなど、どの味付けも美味しくいただくことができますので、それぞれの好みで選ぶといいでしょう。
サラッと付け、お肉そのものの味を満喫してみてください。