このページでは、ハンバーガーのパティはどこで作られ、 どんな食材を使っているのか、などを解説します。
店舗数で上位4社を例にあげました。
第3位の「ケンタッキーフライドチキン」 は、ハンバーガー専門店ではありませんが、 「サンド」というハンバーガーが商品にあるため、番外編として掲載しました。
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ロッテリアの場合
ロッテリアでは、どの食材でも共通して、「異物が入っていないか?」「品質に問題がないか?」などを、人の目でしっかりとチェックをしています。
ハンバーグパティ(牛肉)
産地:オーストラリア、アメリカ
肉に関しては、混ぜるときの温度に十分気を配り、味を一定に保つよう取り組んでいます。出来上がったパティは、販売店舗と同じ機械で調理して、出来上がりの確認をしています。
リブポークパティ(豚肉)
「リブサンドポーク」「ダブル リブサンド ポーク」などに使用
産地:アメリカ
検疫をクリアした食品のみを使い、衛生管理のゆきとどいた工場でつくっています。作るうえでの気配りも牛肉と同様です。
チキンパティ(鶏肉)
「グリルチキントマトバーガー」「チキン南蛮タルタルバーガー」などに使用
産地:タイ
若鶏の骨なしチキンは新鮮な肉を冷凍せずに使用しています。
モスバーガーの場合
モスバーガーではエックス線探知機や金属探知機で異物の除去を徹底しています。
ハンバーガーパティ(牛肉)
「モスバーガー」「テリヤキバーガー」などに使用
産地:オーストラリア、ニュージーランド
より良い食感のために、温度調整に気を配っています。
テリヤキチキン (鶏肉)
産地:中国
同じ大きさでカットし、よく火がとおるように加熱します。その後、急速冷凍し、おいしさを閉じ込めます。
海老カツ(エビ)
「海老カツバーガー」に使用
産地:ベトナム、インドネシア
殻と背わたを丁寧に取り除き、洗浄、検品の工程をへて、異物を取り除きます。
ロースカツ(豚肉 )
「ロースカツバーガー」に使用
産地:カナダ
食感を損なう筋や脂肪を取り除いています。また肉を成型するときの温度にも気を配っています。
マクドナルドの場合
原産地の工場で下処理をし、鮮度を保ったまま国内工場で製品に仕上げます。過去に異物混入ということがありましたが現在はかなり徹底されているようで安心ですね。
ビーフパティ(牛肉)
産地: オーストラリア、ニュージーランド
つなぎは使わずにビーフ100%で、味付けは塩コショウのみです。
フィッシュポーション(魚肉)
「フィレオフィッシュ」に使用
産地:アメリカ
ベーリング海でとれたスケソウダラを使用しています。
ソーセージパティ(豚肉)
「ソーセージマフィン」「メガマフィン」などに使用
産地:アメリカ
アメリカ産の豚肉を使用し、 マクドナルド独自の製法で作っています。
チキンパティ(鶏肉)
産地:タイ
ムネ肉を使用し、 サクッとした食感を出すために、ころもに凹凸をつけています。
ケンタッキーフライドチキンの場合
全国におよそ200箇所ある農場は、衛生管理の基準をクリアしている、認定農場です。
ここで育った国内産ハーブ鶏の中でも肉質の良い、生後40日前後の若鶏を使用しています。
チキンカツ、チキンフィレ(鶏肉)
産地:日本
伝統ある、11種類のハーブ&スパイスで味付けをし、圧力釜で中までジューシーに 仕上げます。