レア度:4
部類:ランイチ
このページでは
- 牛の部位『ランプ』の意味は?
- 牛の部位『ランプ』特徴や部位
- 牛の部位『ランプ』おいしい食べ方
などわかりやすく紹介しています。
合わせて読む
ランプってどういう意味なの?
ランプ肉の「ランプ」ですが、これは英語の「rump」に由来しており、日本語では「腰骨の上部」の意味合いがあります。
現在では、日本国内でもランプ肉と呼ばれており、多くの人たちから親しまれています。
ランプ肉って値段はどうなの?
牛肉の中には高い部位もありますが、ランプ肉の場合、ヒレ肉やサーロインステーキなどと比べると、比較的リーズナブルな価格で購入できます。
また、使い勝手が良いお肉でもありますので、様々な種類の料理に使えると評判です。
値段が安いわりには味が良いのが特徴であり、それでいて、豪華メニューを作れるのが嬉しい点ではないでしょうか。
ランプにはどのような特徴があるの?
ランプは、腰からお尻、モモにかけてあるお肉のことです。
サーロイン部位の隣に位置しており、また、ランイチと呼ばれる部位を含め、外モモや内モモ、シンタマなど、モモ肉を構成している部位の中で、肉の味が最も良いと言われています。
キメ細かく柔らかい肉質であり、サシが薄っすらと入っているのが特徴で、お肉の脂にはクセがありません。
ランプの赤身部分は、お肉が持つ濃厚な味を存分に楽しむことができます。
ランプの美味しい食べ方ってあるの?
ランプは様々な食べ方がありますが、その中でもおすすめはやはり定番の焼肉ではないでしょうか。
また、赤身でお肉の味が濃く、さらに脂が少ないこともあり、ローストビーフにも合います。
ランプはたとえ厚切りにしても柔らかいままですので、ステーキとしてもオススメです。
お店によってメニューは異なりますが、焼肉用やブロック用など、様々ものを用意しているところも少なくありません。
ランプのおすすめの焼き方と味付けは?
ランプを美味しくいただくには、表面をサラット焼く程度がおすすめです。
サラット焼くと、お口の中にランプの肉汁がタップリ溢れ出し、赤身の濃厚な旨味を味わえます。
また、ステーキや厚切りにする時は、焼肉よりも少し長めに焼くといいでしょう。
味付けですが、お肉汁の甘みを味わいたいのであれば、塩ダレやわさび醤油がピッタリです。
ランプ肉は脂肪が少ないこともあり、バターで焼くと程よい脂加減になりますし、じゃがいもやキノコを添えるのもありです。
ぜひお試し頂ければと思います。
ランプに合うお酒?
ランプはお酒との相性も抜群です。
おすすめのお酒はワインであり、ボルドー赤ワインが最適です。
その他、ブルゴーニュもおすすめで、ランプの繊細さと相性が抜群です。