レア度:5
部類:ヒレ
このページでは
- 牛の部位『テート』ってどこの肉?
- 牛の部位『テート』どんな希少部位なの?
- 牛の部位『テート』美味しい食べ方は?
などわかりやすく紹介しています。
合わせて読む
テートとは?
テートとはヒレ肉の中で、お尻や内ももに近い部位のことで、ヒレ肉の中でも最も赤身がかった、きめが細かい肉質を持っています。
ほかのヒレ肉と同じように希少価値は高く、牛1頭から1%ほどしかとれないとても貴重な部位がテートなのです。
テートの特徴
シャトーブリアンの隣に当たる部分なので、味わいも品質もトップクラスです。
赤身がほとんどですが、そのやわらかさは別格で厚めにカットしたステーキでもすんなりナイフが通るほどですが、心地よい歯ごたえも感じさせてくれる部位がテートになっています。
テートがおいしく食べれる牛は?
飛騨牛(ひだぎゅう)のテートがおすすめ!
※飛騨牛とは、飛騨で育った牛のことではなく、岐阜県で育てられたA-3以上にランクがつけられた肉質の牛に与えられたブランド名のことです。
テートは赤身がバランスよく散りばめられたまさに極上のヒレ肉です。飛騨牛(ひだぎゅう)のテートは牛脂の質がいいので、これぞとろけて無くなる食感が味わうことができ、お箸でもすんなり切れてしまうステーキに大変身してしまうほどの良質な牛になっています。
テートのおいしい食べ方
続いて牛ヒレ肉おすすめの料理方法を紹介します。
一番おすすめしたいのはやっぱりステーキが1番です!
しかしここでひとつ注意点です。
牛ヒレ肉は焼きすぎないのがおいしく食べるコツ。赤身肉は焼きすぎると硬くなり、食感がパサパサになってしまうので、焼き方はレアかミディアムレアがおすすめです。
ぜひ、特にテートは焼き方に注意して挑戦してみてください。
テートの保存方法は?
テートを買いすぎ時のための保存方法についてです。
隙間なくラップ等の包装材で包み冷凍すれば、劣化しにくくなり味や食感をそのまま残すことができます。
解凍する際は、冷蔵庫で解凍するか氷水解凍がおすすめです。
低温のため肉汁をほとんど出さずに解凍することができるので、本来の味を楽しむことができます。
ちなみにステーキ用肉は凍ったまま加熱しても全然問題ありません。
テートは高級な希少部位
今回はヒレ肉の中でも希少価値が高いテートについて紹介しました。
あまり手には入りずらいですが、一部のお店では取り寄せもできるお肉になっていますので、ぜひ自分のご褒美や贈り物にいかがですか?